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サハリンで乾燥コンブ食品工場が始動

 サハリン州アニワ市で地元企業「ビノム」がコンブを使ったインスタント食品の生産を開始した。8月21日付で同州漁業局が伝えた。
 ビノムは1992年にサハリンの複数の漁業コルホーズと米国企業が設立した合弁会社で、その後、地元の実業家ポポフ氏が株主となった。(中略)コンブ生産の事業化には、2000年代から北海道のコンブ事業者である(有)カネリ成田商店の成田省一氏が協力している。同氏は経産省などに働きかけてロシア産コンブの輸入解禁(日本ではコンブの輸入は数量枠で制限されている)を2005年に実現した(2019年7月22日付海の森づくり推進協会)。(後略) (8/21)

 

 (週刊ボストーク通信1351号より)




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