9月20日、ウス知事率いるクラスノヤルスク地方(シベリア連邦管区)代表団が訪日し、東京で投資プレゼンテーションを行った。同日付で同地方政府が伝えた。(中略)クラスノヤルスク地方はシベリアでは農業が比較的盛んな地方だが、冬には野菜が育たないので、極東で成功事例がある日本の温室栽培技術の導入に関心があるという。(中略)林業ではグルーラム(集成材)等の加工品の輸出に関心がある他、今年からはペレット生産の拡大を支援しているという。ウス氏は、「ペレットは需要がある。日本は無限の市場だ。問題は物流だけで、輸送能力不足と料金の高さをロシア側が解決する必要がある」と述べた。(9/20)
(週刊ボストーク通信1307号より)
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