全日本空輸(ANA)が2020年夏に東京~モスクワ間と東京~ウラジオストク間で定期便を就航させる可能性がある。5月25日付でタス通信が伝えた。
5月25日に東京で第5回日露観光促進協議会が開催され、両国の観光分野での往来増加に向けた施策が協議された。両国は、2019年の往来を25万人、2023年は40万人にする目標を掲げている。
連邦観光局のドグゾワ長官が記者団に伝えたところによると、ANAが東京~モスクワ間と東京~ウラジオストク間で定期便を就航させることで合意した。手続きが順調に進めば2020年夏に運航が始まるという。 (後略)(5/25)
(週刊ボストーク通信1291号より)