昨年6月のプーチン大統領の国民との直接対話番組での発言を受け、ロシア鉄道がサハリン島を大陸(ハバロフスク地方)と結ぶサハリン大橋の建設を検討している。5月16日付でコメルサント紙が伝えた。
(中略)
コメルサント紙が入手した予備的な資料によれば、ロシア鉄道はハバロフスク地方コムソモリスク・ナ・アムーレ市の東にあるセリヒノ駅からラザレフ岬までの452kmの鉄道敷設、ラザレフ岬からサハリン島ポギビ岬までの5.9kmの橋建設、ポギビ岬からサハリン島ヌィシ駅までの127kmの鉄道敷設を検討している。(後略)(5/16)
(週刊ボストーク通信1240号より)