物流大手フェスコ傘下の港湾荷役会社「ウラジオストク海洋商業港」が、日本向けトウモロコシ5000dの船積みを行った。3月23日付で同港が伝えた。
ウラジオストク海洋商業港は、20フィートの穀物輸送用特殊コンテナに入った沿海地方産トウモロコシ5000dを船積みした。このコンテナは容量が大きく、通常の港湾設備でばら積み船に積み込むことができ、通常のコンテナの数十分の1の時間で穀物を処理できる。また、港湾のばら積み貨物倉庫に移さずにコンテナのまま港湾で保管できるので、コストの節約にもなるという。(後略)(3/23)(週刊ボストーク通信1184号より)