4月18日、ロシア人の若手ビジネスマンが経営する日本製食品スーパー「ニッポン」のモスクワ2号店がオープンした。同スーパーのファデエフ代表取締役が伝えた。
スーパー「ニッポン」の1号店がオープンしたのは2012年10月。その後、「ニッポン」は売上を伸ばし、ファデエフ氏が昨年11月に来日し、東京のロシアビジネスセミナーで日本のサプライヤーらに協力を呼びかけた。
2号店の場所はツベトノイ遊歩道7番地で、地下鉄駅「ツベトノイ遊歩道」及び「トルブナヤ」から近く、1号店より人通りが多い場所だという。ネット通販事業(http://nippononline.ru/、http://www.nipponmoscow.ru/)にも力を入れていく予定で、これらが順調に伸びれば店舗数をさらに増やしていくとのこと。
また、地方都市でのフランチャイズ展開も始まり、6月にはアリメチエフスク(沿ボルガ連邦管区タタルスタン共和国)、夏の終わりまでにはカザン(同)に出店する(商品はファデエフ氏の「ニッポン」が卸す)。(5/2)
(週刊「ボストーク通信1045号より)