エカテリンブルグ(ウラル連邦管区スベルドロフスク州)のメーカー｢プモリ｣と工作機械の現地生産を合弁で開始したオークマが、1台目の工作機械を販売した。11月26日付でプモリがプレスリリースで伝えた。
この度販売されたマシニングセンタは、エカテリンブルグ市内の複合素材製品メーカー｢ラバラ・ルス｣(チェコLabaraのロシア子会社)が購入した。同社のサペギナ代表取締役は、｢(オークマの製品は)我々が探していた高品質・低価格の工作機械だ。現地生産なので想定より30％安く購入できた。当社のような小企業にとってはこの節約は重要だ｣と述べた。(後略) (11／26)
ロシアで組み立てられたオークマの工作機械(プモリ社サイトより)
（週刊「ボストーク通信1022号より）
