沿海地方の実業家オレグ・ドロズドフ氏が、APECサミット用建設資金の横領に関与した疑いで、身柄を拘束されていることが明らかになった。10月31日付でゾロトイ・ログ紙が伝えた。
建築請負会社DALTAグループのドロズドフ代表取締役は、同社が受注したウラジオストクのゴミ処理場の再肥沃化に関連する総額3億ルーブルの公金横領に関与した疑いがある。
ドロズドフ容疑者は「東方第一賭博会社」の代表として、沿海地方のカジノ付き総合娯楽ゾーン「プリモーリエ」の投資プロジェクトにおいて、マカオのMelco International、米 Summit Ascent Holdingsらと7億j超の契約を結んでいる。(後略) (10/31)
(週刊「ボストーク通信1018号より)