7月にスタートした政府の自動車ローン補助プラグラムの申し込みが好調だ。管轄する産業貿易省では、前回実施時よりも大きな需要を期待できると見ている。8月20日付でRBC Dailyが伝えた。
自動車ローン補助プラグラムでは、新車(乗用車及びLCV)を購入する際に自動車ローン(3年以内)を組めば、ローン金利のうち中銀の政策金利(現在は8.25%)の3分の2が国から補助される。受付期間は今年7月から2014年末までの予定で(人気が出て用意した予算が底をつけば、早期に終了する可能性もある)、最長で2017年返済のローンまで補助を受けられることになる。2009〜11年に実施された前回のプログラムでは、約49万台が販売された。(中略)
なお、申請件数は産業貿易省サイト(http://www.minpromtorg.gov.ru/stats/aotocredits;8月18日時点で約2万9000件)で定期的に公表されていく。(8/20)
(週刊「ボストーク通信1008号より)