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極東ハバロフスクで不法移民村を発見:キルギス人やインド人200名以上が拘束

 ハバロフスク地方で不法移民の村が見つかり、キルギス人やインド人ら200人以上の外国人労働者が拘束された。極東連邦管区内務総局が7月31日付のプレスリリースで伝えた。
 不法移民村が発見されたのは、ジェレズノドロジノイ(鉄道)区内にある作業現場の一つ。事前に情報を得ていた上記内務総局が連邦移民局ハバロフスク支部と協力して手入れを敢行。内務省組織犯罪対策総局の武装警官の立ち会いのもと、パスポート検査が行われた。
 高塀に囲まれた広大な敷地内に移民村はあり、不法移民たちは高層棟の寮で暮らしていた。1部屋に4〜8人で生活、大半の者がロシア語を殆ど話せなかった。出身国は、ウズベキスタン、キルギス、トルコ、インドとさまざまで、その多くがある大企業の建設現場で働いていた。(後略) (7/31)



取調べを受ける不法移民村の人々 (極東連邦管区内務総局サイトより)

(週刊「ボストーク通信1006号より)




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