クリル諸島の中央に位置するウルップ(得撫)島で金・銀の採掘が計画されている。6月17日付でExpert Onlineが伝えた。
開発を手がけているのは、キプロスの投資会社｢Sloway Group｣の100％子会社である有限責任会社｢クリルゲオ｣(ユジノサハリンスク)。公式サイトによれば、同社は2010年に得撫島アインスコエ鉱床の開発ライセンスを取得。同鉱床の推定埋蔵量は金8.5㌧と銀43.7㌧。ライセンスの期限は25年で、2019年9月1日までの年間計画生産量は金780kg、銀3.5㌧。採掘施設と補助的インフラ設備を含め建設費用の見積は6億3000万ルーブル。
(後略)(6／17)
（週刊「ボストーク通信1000号より）
