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ウラジオストクに2つ目の三菱ディーラーセンターがオープン

 5月15日、ウラジオストク近郊に三菱自動車のディーラーセンター「アフトミール・プリモリエ」がオープンした。市内では2009年から、同じく三菱の公式ディーラー「パシフィック・アフト」が営業しており、ウラジオストクに日本車のディーラーが2つできるのは初めてのこと。「アフトミール・プリモリエ」はハバロフスクの「アフトミル・ハバロフスク」(三菱車、日産車、フォード車の公式ディーラー)の系列会社。5月15日付でPrima Mediaが伝えた。
  「アフトミール・プリモリエ」は、ウラジオストク市の中心から北へ車で20分程度の場所(アルチョム市)に建てられた。総面積は800?、うちショールーム部分は500?。三菱自動車の全モデルを取りそろえる。周囲には、アフトリテト・アフト(日産のディーラーセンター)、アルタイル・アフト(同、メルセデス)、SUMOTORI(同、起亜、スバル、スズキ、マツダ、VW、フォード)など多くのディーラーセンターが建ち並び、同エリアは「自動車村」と呼ばれる。一方、従来の三菱のディーラー、「パシフィック・アフト」は市の中心部近くにある。 
記者会見において、アフトミール・プリモリエのノビコフ代表取締役は、新たなディーラーセンターの建設に郊外を選んだ理由について、オフロード車としての三菱車の優位性を顧客に十分に確かめてもらえるようテストコースを作るため、と答えた。(後略) (5/21)

(週刊「ボストーク通信996号より)




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