国家買付サイトに掲載された公告情報によると、ロシア大統府が70台の三菱アイミーブを8813万ルーブルで購入する。4月30日付でベドモスチ紙が伝えた。
入札実施の公告は2013年3月22日付で出され、入札は4月22日に行われた。参加したのは自動車ディーラーである有限責任会社「アバンタ・ツェントル」1社のみで、落札価格はアイミーブ1台につき125万9000ルーブル。納入されるのは2012年以降に製造されたi-MiEV Invite +で、2013年8月1日までに納車される。三菱アイミーブInvite +のロシアでの通常販売価格は179万9000ルーブルなので、今回の案件は30%の割引となる。
(中略)
三菱自動車はロシアを最重要市場の一つと位置づけており、2013年1月には三菱商事と共にロシアにおける三菱ブランド車の販売強化に向けてRI社の経営権を取得した。(4/30)
(週刊「ボストーク通信994号より)