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ロシア鉄道、モスクワの鉄道駅のフードコート運営事業者を選定:KFC、サブウェイらが出店

 国営ロシア鉄道が、モスクワの主要駅構内のフードコート及び飲食店の設置・運営事業者を選定した。2月25日付でベドモスチ紙が伝えた。
  実際に事業者の選定を行ったのは、ロシア鉄道の子会社で、全国の鉄道駅の飲食事業を管轄する公開型株式会社「駅内飲食組織」(OPNV)。事業者としては公開型株式会社「ロスインテル・レストランズ・ホールディング」(傘下の主なチェーン店は「プラネッタ・スシ」や「イル・パティオ」)、「G.M.R.プラネッタ・ゴスチェプリイムストバ」(同「スバッロ」、「ヨールキ・パールキ」)、ファーストフード企業「サベロフスキー」(同KFC)、有限責任会社「スペクトル」(同サブウェイ)の4社が選定され、OPNVと契約を締結した。
  最初の事業はモスクワの鉄道駅内における飲食店及びフードコート設置(計1万u)。全スペースのうち最大の4000uを賃借する予定のロスインテルでは3億〜3億7000万ルーブルを投じ、今後2年間で市内の5つの駅で13店舗を開設する予定。(後略)(2/25)

(週刊「ボストーク通信985号より)




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