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韓国西部発電が極東・沿海地方に石炭ターミナル建設計画

 韓国のエネルギー大手「韓国西部発電(Korea Western Power)」が沿海地方南部に、年間積換え能力1000万d規模の石炭ターミナルの建設を計画している。ソウルを訪問中のイシャエフ極東発展相兼大統領全権代表は、この計画について同社のMoonduk Kim社長と会談した。2月26日付で極東連邦管区大統領全権代表部が伝えた。
(中略)
同社は単にターミナル建設だけでなく、極東地域の石炭採掘企業の発展にも協力する意向で、ロシア側のパートナー企業に対して電力の生産・管理技術を提供する準備があり、既に共同で事業化調査にも着手していると語った。
  これに対しイシャエフ大統領全権代表は、今回のプロジェクトは、単にロシアの石炭を韓国に輸出するだけの施設ではなく、極東の石炭産業全体を発展させ、新たな雇用を創造するという点においても評価できると述べた。 (2/26)



Moonduk Kim社長と握手を交わすイシャエフ大統領全権代表 (韓国西部発電サイトより)
(週刊「ボストーク通信985号より)




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