2月1日、トリドールの讃岐うどん専門店｢丸亀製麺｣のロシア1号店がモスクワでオープンした。2月4日付で同社がプレスリリースで伝えた。
1号店の住所は、トレチャコフ美術館からもほど近いピャトニツカヤ通り29番で、モスクワでは外食店のメッカとされる地域(本誌979号に関連記事)。営業時間は11：00−23：00で、座席数は75。
メニュー及び価格は、釜揚げうどん120ルーブル、かけうどん150ルーブル、温玉ぶっかけうどん170ルーブル、カレーうどん180ルーブル、野菜かき揚げ60ルーブル、えび天70ルーブル、なす天50ルーブルなど。2月初め時点の為替レートは1ルーブル＝約3.0円。
トリドール広報担当が本誌編集部に伝えたところによると、手頃な価格を維持するため、食材は基本的に現地調達。また、ロシアではうどんはスープの一種と認識されている向きもあるため、すき焼き丼や照り焼きチキン丼(ともに180ルーブル)をメニューに加えたほか、寿司人気の高さを考慮してカリフォルニアロール(40ルーブル)などの巻き寿司も提供する。
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（週刊「ボストーク通信982号より）
