2012年1月28日に日ロ間で署名された査証簡素化協定の批准に関する連邦法にプーチン大統領が署名した。12月31日付で大統領府公式サイトが伝えた。(中略)
これにより両国間では、商用の数次査証(マルチビザ)の有効期間が最大で従来の1年間から3年間に伸びる。また、90日以内の短期滞在ビザの取得に際しては、日本人がロシアに行く場合にはロシア内務省が発行する「招待状」の取得が不要になる。フォーマットなどの詳細が間もなく公表されることが期待される。
協定が発効すればビジネスマンやジャーナリスト、科学・文化・スポーツ関連の人の往来が容易になる。
ちなみに、在日ロシア領事館では1月21日からビザの申請に際しては事前のオンライン申請が必須になる。(12/31)
(週刊「ボストーク通信977号より)