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極東経由モスクワ向けのマツダ車の鉄道輸送料補助は来年も継続

 極東からロシア中央部に新車乗用車を鉄道輸送する際に連邦政府から補助金が出ているが、2011年もこの制度が継続される。12月9日付で連邦料率庁プレスリリースが伝えた。
 この補助制度では極東からロシア中央部に新車乗用車を鉄道輸送する場合、輸送料の35%が補助される。今年は12億5900万ルーブルがこの補助制度のために拠出されているが、来年は10億ルーブルになる。
  現在、沿海地方ではウラジオストク海洋商業港(VMTP)とトロイツァ港(旧ザルビノ港)からモスクワ州アクロボ駅とミフネボ駅に新車が鉄道輸送されている。特にトロイツァ港では日本から輸入されたマツダ車と韓国から輸入された車が鉄道に積み換えられており、今年は既に2万2000台以上の新車がモスクワ方面に送られた。現在は約4000台が港湾内で待機中で、来年も2万6000台以上を取り扱う予定だという。(12月14日付ゾロトイ・ログ) (12/14)

(週刊ダーリニ・ボストーク通信877号より抜粋)




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