2月3日、ウラジオストクのズブリツキー副市長と北朝鮮国際協力局のソン・セングク局長率いる金日成花・金正日花※栽培委員会代表団が会談した。同日付でウラジオストク市行政府が発表した。
ズブリツキー副市長は「ウラジオストクは近年積極的に北朝鮮と友好関係を復活させています。昨年10月にウラジオストクと北朝鮮第2の都市・元山が姉妹都市協定を結んだことが特に大きな出来事でした。経済分野の協力が協定の大部分を占めますが、文化面の交流発展、華やかな行事の共同開催もそれに劣らず重要です。ウラジオストク150周年記念行事に元山の代表団を招待しています」と語った。
ウラジオストク市行政府は150周年記念行事に関連し、全北朝鮮国民に愛される金日成花と金正日花をロシアで栽培するという北朝鮮の専門家の提案を実現する用意がある。金日成花と金正日花は150周年に合わせてウラジオストクの装飾や市民へのプレゼントとして使うことも出来る。（2／3）
※金日成花 蘭の一種。金正日花 ベゴニアの一種。
（週刊ダーリニ・ボストーク通信834号より抜粋)
