プーチン首相が8月17日付で沿海地方にあるオリガ港を外国船向けに開港する旨の指令に署名した。ロシア政府公式サイトが伝えた。
8月24日付ゾロトイ・ログ紙によれば、同港ではこれまで年間20万dの貨物が扱われてきており、主要品目は輸出向けの原木と木材チップである。
同港にある3つの埠頭のうち2つは連邦政府、1つは公開型株式会社「オリガレス」が所有している。貨物となる原木の保管は3000uの屋外貯木場で行なわれている他、1200uの屋内貯木場や木材の選別スペースがある。同港には鉄道が来ていないため、貨物は自動車で搬入されている(8月20日付Gazeta.ru)。(8/24)
(週刊ダーリニ・ボストーク通信861号より抜粋)