Hyundai Corporationロシア・CIS支社のパク支社長率いる同支社代表団がナホトカ都市管区行政府を訪問し、ナホトカ市での大型変圧器の生産工場建設への投資を検討していることを発表した。5月28日付でナホトカ市管区行政府プレスリリースが伝えた。
工場ができれば新たに約1500人分の雇用が創出されるとして、Hyndai Corporationとナホトカ市管区行政府は実現に向けて協議を進めていくことで合意した。会談後、Hyundai Corporationの代表団はナホトカ市管区行政府のストロエフ副市長と工場の建設候補地を視察した。
ちなみに5月25日付朝鮮日報英語版によれば、Hyundai CorporationはHyundai Heavy Industriesと共同で、アメリカ向けに変圧器を今後10年間にわたって供給する6億jの契約を米Southern California Edison社と締結したばかりだ。韓国企業による変圧器受注金額としては過去最高の数字で、Hyundai Heavy Industriesが昨年契約した、南アフリカ共和国向け変圧器4億j分の受注実績を塗り替えたことになる。(5/28)
(週刊ダーリニ・ボストーク通信849号より抜粋)