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プーチン首相、フリステンコ大臣と会談:廃車処理プログラムの始動に向けて

2月19日、プーチン首相はフリステンコ産業貿易大臣と会談し、3月8日からスタートする廃車処理プログラムの準備状況について話し合った。同日付で産業貿易省が伝えた。
既報の通り同プログラムは、経年数10年を超える自動車を廃車し、国産の新車(外国メーカーのロシア現地生産者を含む)に買い替えることを奨励するものである。
フリステンコ大臣は会談で同プログラムの準備状況について報告した。これまでに廃車処理の手順、補助の対象となる新車の車種、廃車証明書の様式の決定が完了した。また同省では現在、プログラムに参加するディーラーと廃車処理業者の審査を行なっている。また様々なカテゴリーの廃車処理センター設立に関して300件の申請がある。
同大臣によれば、近日中に廃車処理施設とともに、同プログラムを利用しての新車販売を希望する1200以上のディーラーの審査を終了する。そして3月8日のプログラム始動を前に3月1日から最終調整に入る意向である。
プーチン首相は、同プログラムはゼロからの立ち上げであり、困難を伴う仕事であることを認めた。(2/19)

(週刊ダーリニ・ボストーク通信837号より抜粋)




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