2008/10/6 週刊『ダーリニ・ボストーク通信』769号
29日付で同地方公9月29日、ハバロフスク地方において「トロイカ・ダイアログ」のオフィスが開設された。オフィス開設式の枠内で、同社とハバロフスク地方政府の協力を定めた協定が署名された。
9月式ポータルサイトが発表した。同協定は投資会社「トロイカ・ダイアログ」の常務取締役アンドレイ・シャロノフ氏とハバロフスク地方副知事ウラジーミル・スィルキン氏の間で署名されたものである。同協定ではハバロフスク地方金融証券市場発展、同地方の組織の投資魅力及び競争力向上を目的とした協力について定められている。
スィルキン副知事によれば、「トロイカ・ダイアログ」社のような大手投資会社との協力が実現すれば、ハバロフスク地方の投資市場は更なる発展に向けた新たな刺激を得ることになる。同地方では、ソビエツカヤガワニ港湾経済特区やワニノ港の発展、空港建設、湿式冶金コンビナート建設など、大規模な投資を必要とする計画が進められており、大手投資会社との協力によって同地方開発プロセスの促進が期待される。同協定は、2011年まで有効である。
「弊社の専門家は、ハバロフスク地方の投資魅力を高く評価しています。ハバロフスク市だけを取ってみると、投資魅力のランキングでロシア全体で8位の位置を占めており、極東連邦管区の他の都市をはるかに引き離しています。「トロイカ・ダイアログ」社では、地方銀行、保険会社、中小企業などのクライアントに対し、不可欠な投資サポートを提案する意向です」とハバロフスクオフィスの代表を務めるボイチュク代理店長は言う。
(ダーリニ・ボストーク通信769号より)