2008/08/25 コモソモーリスカヤ・プラウダ
8月24日に閉会式が行われた北京オリンピックでは、ロシアは23の金メダルを獲得した。この金メダル数は、近年のオリンピックで最も少ない数である。1996年のアトランタでは26個、2000年のシドニーでは32個、アテネでは27個の金メダルをロシアは獲得していた。（8月24日付ベートモスチ紙）
陸上では、アテネオリンピックと同じ金メダル6個を獲得している。女子棒高跳びのエレーナ・イシンバエワ選手は、5m05の世界新で優勝した。男子走り高跳びのアンドレ・シルノフは、今期世界最高記録の238ｍで金メダルを獲得した。男子1600ｍリレーではロシア選手としては初めて3分の壁を破り、銅メダルを獲得した。
また、思いがけないメダルもあった。特筆すべきは、女子400ｍリレーの優勝であろう。また、マウンテンバイクのイリーナ・カレンチエバ選手の銅メダルも、この種目ではロシアにとって初のメダルである。（8月24日付ノーボスチ）
9月2日には、メドベージェフ大統領が、選手たちを招待して慰安レセプションを行うことになっている。
