2008/08/06 ブズグリャード紙
連邦税関局の中間報告資料によると、今年1月から７月末までの旧ソ連構成国を除く諸外国からロシアへの輸入額は、前年比50.1％増の1,294億ドルとなった。
7月の輸入額は227億ドルで、前年同時期に比べ53.1％増。品目ごとの増加幅は、「機械工業製品」60％、「化学工業製品」49％、「食品及び原料」48.3％、「繊維製品及び履物」39.8％となった。
前月比では全体で14.4％増加しており、品目ごとで見ると「機械工業製品」（＋15.2％、130億ドル）、「化学工業製品」（＋11.4％、30億ドル）、「食品及び原料」（＋2.5％、27億ドル）、「繊維製品及び履物」（＋60％、9億4千万ドル）。前月比で増加がみられたのは、穀物（＋73.3％）、肉及び食用のくず肉（＋26.2％）、魚（＋14.7％）、アルコール及び非アルコール製品（＋19％）、タバコ（＋8％）、乳製品（＋2.2％）。一方、次に挙げる品目の輸入は減少した：野菜（−52.8％）植物油（−29％）、砂糖（−25.8％）、果物及び堅果（−12.8％）。
