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メドベージェフ大統領 最低労働賃金を2009年より4330ルーブルへ引上げ

大統領府 2008/6/25

 25日、メドベージェフ大統領は最低労働賃金引き上げに関する連邦法「『最低労働賃金』第1条への修正について」に署名した。6月25日付大統領府発表。

 この連邦法は2008年6月11日に国家会議(下院)、18日に連邦会議(上院)で可決された。この決定により、2009年1月1日より、最低労働賃金が現在の2300ルーブル/月から4330ルーブル/月へ引上げられる。

 この額は、労働能力人口のためにロシア連邦政府が定めた2007年の第4四半期の最低生活費に即して決定された。

 NEWSru.com通信によると、この連邦法の実現のために、2009年に連邦予算に300億ルーブル、地方予算に900億ルーブルの追加支出が不可欠である。


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