コメルサント・デイリー 2008/1/21
外国貿易銀行がインドに到達
ロシア資産額第二位の外国貿易銀行(VTB)はインドにおける法人営業許可を取得し、2月中にもニューデリーに支店を開設することを検討している。支店開設は、ビクトル・ズプコフ首相のインド訪問に合わせ、「インドにおけるロシア年」のオープニングセレモニーの枠内で実施されるもよう。
ロシアの銀行が日本市場に進出する
ロシアの数行の銀行が日本進出の可能性を調査しており、2009年中には何らかの形での進出が予想される。ロシア銀行協会のガレギン・トスニャン会長が毎日新聞の取材に対し、明らかにした。タス通信などロシアの主要メディアが伝えた。
具体的には外国貿易銀行とロスバンク(資産額第7位)が調査に乗り出しており、日本の免許取得後、支店を開設し、第一段階として法人業務を開始するという。その後、リテイル部門へ業務拡大やカードシステムの統合、証券市場への進出も視野に入れているという。