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戦勝記念日準備−モスクワ上空を爆撃機、戦闘機が飛行(要旨)

ノーボスチ通信 2008/4/29

 4月29日、モスクワ中心部で、5月9日の戦勝記念日のパレードの予行演習が行われ、トベルスカヤ通りから赤の広場の方向の上空を爆撃機と戦闘機が飛行した。通りがかりの人々は空をしばし眺め、航空ショーを観覧した。29日付ノーボスチ通信。

 大統領の決定により、今年から再び戦勝記念パレードに軍事兵器が登場する。今年の赤の広場で行われる軍事パレードは、歩兵部門、車両部門、航空部門の3部門によって構成される。パレードには約8000人、100台の最新の軍事車両、32機の飛行機、ヘリコプターが参加。
空軍総司令官補佐アレクサンドル・ドロブィシェフスキー大佐によると、29日の予行演習で戦略爆撃機Tu-160、Tu-95MC、輸送機An-124「ルスラン」、Il-78が2機、爆撃機Tu-22、飛行機Su-25、Su-27、ヘリコプターMi-8が航行。

 次回のパレードの航空部門の予行演習は5月5日。カルーガ州のシャイコフカ空軍基地やモスクワ州のクビンカ空軍基地でのパイロットの訓練風景を再び見ることができる。

 次回はロシア空軍司令官アレクサンドル・ゼリン大将が予行演習を指揮し、パレードに参加する32機の飛行機とヘリコプターが予行演習を行う。

 



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