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ロシア一般家庭の紹介

ウラジオストクのコスチヌイさん一家紹介

夫/アンドレイ(30歳) リフォーム技術者
妻/カーチャ(26歳) OL
長女/リーザ (6歳) 
カーチャさんのお父さん/エブゲーニイ・ペトロービチ

カーチャとアンドレイは子供の頃から知り合いだった。ふたりはこれまでずっと、同じアパートの建物に暮らし、同じ学校に通い、同じ中庭で遊んできた。けれども、アンドレイが軍隊勤務から戻るまで、ふたりは単に仲の良い隣人、知人以上の何者でもなかった。アンドレイはカーチャの兄の友達だった。

軍務から戻ったアンドレイは、カーチャの兄の誕生日に出席し、ひどく驚くことになった。自分が軍隊に勤務していた2年間の間に、カーチャは実に大人びて成長していたからだ。彼女は不器量なローティーンから、魅力あふれる乙女に変貌していた。この時アンドレイは21歳、カーチャは17歳で、既に学校を卒業して就職していた。

カーチャとアンドレイは3年間交際をつづけ、その間アンドレイはかいがいしく彼女の世話を焼いた。花やお菓子を贈ったり、素敵でびっくりするような事をやってのけたりした。カーチャが20歳になると彼等は結婚し、一年後、娘のリーザが誕生した。

一家はカーチャの父親と一緒に、両親のアパートに暮らしている。アパートは3部屋からなり、各人に部屋が足りている(小さなリーザにも自分の部屋がある)。各部屋は壁や扉できちんと分離されており、一家はキッチンを家族皆が集う場所として利用している。キッチンは大きくて、皆が座るだけのスペースがあり、とても便利だ。

コスチヌイ家はダーチャ(郊外の小別荘)を所有しており、5月の第2週から10月まで、カーチャの父がここで暮らしている。父はダーチャ暮らしを非常に気に入っている。空気は新鮮で、静かで、隣のダーチャには同じく年金暮らしの人が住んでおり、良い話し相手となっている。父はダーチャのシーズンが終わると、いつも残念そうに町に戻ってくる。

カーチャはOLとして働いており、ひと月に8000ルーブルを受取っている。アンドレイの月収は2万ルーブルで、時折、計画を達成した時などに褒賞金が与えられる。カーチャの父は月3500ルーブルの年金を受取っている他、住宅運営事業所(ZhEK)で組立工として働いている。このアルバイトにより8000ルーブルを受取っている。

家賃と公共料金の支払におよそ4000ルーブルがかかり、リーザの保育園に1000ルーブルが支出される。食費に要する支出は月々1万5000〜1万7000ルーブルである。アンドレイとカーチャは娘を映画や公園、遊園地や催し物に連れて行くため、5000ルーブルを割り振っている。残ったお金はその他の必需品に費やされるが、カーチャは月々3000〜5000ルーブルを、高価なものを買う時のために貯金している。カーチャは今度、1万5000ルーブルするソファーを買おうと考えている。

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