ハバロフスク地方コムソモリスク・ナ・アムーレ市で、新型国産エンジン「PD-8」を搭載した国産旅客機「スーパージェット」(SJ-100)の飛行試験が始まった。3月17日付でインタファクス通信が伝えた。
SJ-100(別名Superjet New)はスホイ・スーパージェット100(SSJ-100)の輸入代替版のモデルで、国営ロステク傘下のヤコブレフが製造している。エンジンはロ仏合弁企業による「SaM146」ではなく、国産の「PD-8」(統一エンジン製造会社が供給)が搭載されることになっている。SJ-100は昨年夏から飛行試験が行われていたが、今回、エンジンをSaM146からPD-8に入れ替えた機体での試験が始まった(後略)。(3/17)
週刊ボストーク通信1574号より