ヤンデックス創業者の米企業が東京で配送ロボットサービス始動

　2月27日、ロシア出身の実業家ボロジ氏が出資する米国のスタートアップ企業｢Avride｣が、東京都の晴海周辺で自動配送ロボットによる配送サービスを開始した。同日付でRBCが伝えた。
(中略)
　ボロジ氏はロシアを代表するIT実業家の一人だったが、ロシアによるウクライナ侵攻開始後にEUの制裁対象となり、ヤンデックスを国内企業と海外企業に分割して前者を売却した。その後、ロシアから出国し(出国を聖書の出エジプトにたとえた)、ロシアを非難する発言も行った(なお、制裁は2024年3月に解除された)。現在はロシアとの関係は切れているという。(2／27)

週刊ボストーク通信1571号より