2020年夏に殺人の容疑で現職逮捕されたフルガル元ハバロフスク地方知事の釈放を求めて行われていた抗議運動「私は/私たちはフルガルだ」が、過激派組織に認定された。2月22日付でフォーブス誌が伝えた。
ハバロフスク地方裁判所は同地方検察の起訴内容を認め、抗議運動「私は/私たちはフルガルだ」は過激派組織であると認定し、活動を禁止した。検察によれば、同運動はフルガル氏擁護の名目で政府機関への憎悪と敵意を煽り、暴力的な手段によって政権交代を目指すものであり、ロシアに対して破壊的な活動を行う外国の様々な機関がコーディネートしていたことが確認されたという(後略)。(2/22)
(週刊ボストーク通信1521号より)