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ウラジオの日本車博物館「ガイジン」

 昨年末、ウラジオストクで愛好者による日本車博物館「ガイジン」がオープンした。2月6日付でVl.ruが伝えた。
 「ガイジン」はウラジオストクのネイブト通り43番地に開設された私設博物館で、自動車のボディペイント業者オレイニク氏が立ち上げた。ウラジオストクで日本車文化が花開いた1980~90年代の自動車を中心に展示されており、展示車の多くは地元住民等が現役で使用している車両であり、「ガイジン」はそうしたレトロカーの保管サービスを提供しつつ、同時に保管車両を展示する形となっている。そのため、展示車両は随時、入れ替わる。現在の展示台数は30台で、1990年代にウラジオストクでカルト的な人気を誇ったトヨタ・マークⅡ71型(地元ではそのデザインから「チェルノストイ」(“黒ピラー”)と呼ばれ、当時のマフィアが好んで乗った;ウラジオストクの作家アフチェンコ氏の小説『右ハンドル』参照)はもちろんのこと、1979年製トヨタ・クラウンから2020年製トヨタ・スープラまで様々な車両が展示されている。 (後略)(2/6)

 

 

 (週刊ボストーク通信1470号より)

 



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