中国の税関当局がロシア産豚肉の輸入禁止措置を撤回した。9月28日付でロスセリホズナドゾル(連邦動植物衛生監督庁)が伝えた。
中国は2008年からロシア産豚肉の輸入を禁止しているが、ロシアのアフリカ豚コレラの管理システムを評価し、禁止を解除した。ロスセリホズナドゾルは2013年から解除に向けて中国側と協議を進めてきた。今後、両国は検疫の要件の決定やロシアメーカーの輸出認証の手続きを行い、実際の輸出は2024年4~9月頃に始まると見込まれている(9月28日付タス通信)(後略)。(9/28)
(週刊ボストーク通信1501号より)