旧日産工場でラーダ車の生産開始

　6月17日、｢ラーダ・サンクトペテルブルク｣(旧日産サンクトペテルブルク工場)でアフトワズがSUV「ラーダX-Cross 5｣の生産を開始した。アフトワズは今年2月にNAMI(自動車・エンジン中央科学研究所)から同工場の株式99％を1ユーロで取得したが、日産は6年間にわたり買戻す権利を保有している。X-Cross 5は中国車FAW Bestune T77のコピーモデルとされている(6月16日付アフトスタット、6月17日付アフトワズ)。

 （週刊ボストーク通信1487号より）