4月10日深夜、カムチャツカ半島中部の活火山であるシベルチ山が噴火し、周辺の集落の生活に影響を与えた。4月11日付でコメルサント紙が伝えた。
シベルチ山は6~7万年前に形成された活火山で、標高は2500m。4月3日にカムチャツカ半島半部でマグニチュード6.9の地震が発生したことが噴火のきっかけになった可能性があり、その後、シベルチ山の近くにあるベズィミャンヌィ山も噴火していた。なお、ロシア科学アカデミー極東支部火山学・地震学研究所は数ヶ月前にシベルチ山の大噴火を予測していた(後略)。(4/12)
(週刊ボストーク通信1479号より)