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制裁の影響で極東の小型旅客機が稼働停止

 航空会社「シーラ航空」(シベリア軽航空)が、エンジンのリソースが消尽されたことを理由にアムール州の一部路線の運航を停止した。11月1日付でSibreal.orgが伝えた。
 シーラ航空は2006年に設立され、2014年から商業運航を行っている航空会社で、マガダン州を本拠地としている(本誌1406号に関連記事)。機材の一部はチェコのAircraft Industriesが開発してウラル民間航空工場が生産している「L410」という小型機で、今年4月にAircraft Industriesの株主がロシアの鉄鋼大手「ウラル鉱山冶金会社」からチェコのOmnipolに変わった後、輸入部品による保守・修理サービスが行われなくなった。 (後略)(11/1)

 

 (週刊ボストーク通信1457号より)

 



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