9月21日の部分的動員令の発令以降、動員逃れとみられるロシア人を乗せた約10隻のヨットが韓国の港町に入港し、上陸を試みた。10月12日付でPrima Mediaが伝えた。
韓国メディアによれば、9月30日にロシア人男性5人を乗せたヨットが束草(ソクチョ)に港に現れたが、韓国当局は入国に必要な書類がないとして上陸を認めず、引き返させた。10月1~2日には浦項(ポハン)と釜山に合計18人のロシア人を乗せたヨット3隻がやってきたが、このうち16人は同様の理由で入国を拒否された。10月12日には再び浦項に合計10人のロシア人を乗せたヨット2隻が現れ、2人が入国を認められた。韓国の地元住民によれば、ヨットハーバーの近くではその後もロシア人を乗せたヨットが上陸を期待して動き回っているのが目撃されたという。入国を拒否されたヨットの一部では食料や燃料が尽き、補給を受けた。 (後略)(10/12)
(週刊ボストーク通信1454号より)