9月26日、連邦保安庁が在ウラジオストク日本国総領事館の職員(領事)を拘束し、スパイ行為を防止したと発表した。
同庁によれば、領事はウラジオストクのレストランで金銭的な報酬と引き換えにロシアとアジアのある国の協力に関する情報、及び西側による対ロ制裁が沿海地方経済に及ぼす影響に関する情報を得ようとしたが、こうした情報には伝達が制限される内容が含まれていたという。同庁が公表した動画では、同職員が取り調べに対し、ロシアの法律に違反したことを「分かりました」と述べた様子が映されている。 (後略)(9/28)
(週刊ボストーク通信1452号より)