今年6月に開通し、8月から有料通行となったアムール川横断橋(ブラゴベシチェンスク~黒河;本誌1447号に関連記事)で、自動運転車によるロ中間の貨物輸送が行われる。8月23日付でロシイスカヤ・ガゼータ紙が伝えた。
自動運転による貨物輸送では、中国発の貨物はトラックが中国側の国境検問所を停止せずに通過し、橋を渡り、ロシア側の国境検問所もわずかな時間だけ停車して通過し、近くの物流施設「カニクルガン」に貨物を運び込むことになる。税関手続きは全て電子化される見込みであり、例えば、国際道路物品運送書類(CMR)の電子版は既にロシアとベラルーシの間では試験運用されている。 (後略)(8/23)
(週刊ボストーク通信1448号より)