エリツィン時代の政界の重鎮でロシアの電力改革の立役者として知られるチュバイス氏が、大統領特別代表を辞任して出国した。3月23日付でベドモスチ紙が伝えた。(中略)ブルームバーグ通信によれば、チュバイス氏はロシアのウクライナ侵攻に関する立場がロシア政府と相いれず、大統領特別代表を辞任して出国、イスタンブールへと渡った。後に同氏の代理人も出国を認めた。ペスコフ大統領報道官は、「辞任は本人の意思によるものであり、出国も彼個人の問題だ」とコメントした(後略)。(3/23)
(週刊ボストーク通信1428号より)