グゼンコ・サハリン州エネルギー相が、同州の再生可能エネルギー事業の進捗について7月12日の同州政府の会議で報告した。7月14日付でSakhalin Mediaが伝えた。
クリル諸島北部のパラムシル(幌筵)島では、ロスアトムが出力2500kWの風力発電所の建設を予定している。(中略)
択捉島では、同島の電力会社ダリエネルゴインベスト(米国に登記されたTiger Utilitiesという会社が親会社とされている)が出力250kWの太陽光発電所を年内に始動する予定となっている。
国後島でも2023年に風力発電所を建設する計画がある。(後略)(7/14)
(週刊ボストーク通信1395号より)