コロナ禍で国境を越える往来が制限される中、中ロ国境のアムール川の両岸で両国エージェントの協力による野外ファッションショーが同時開催された。6月1日付でブラゴベシチェンスク市政府が伝えた。
｢アムールファッションウィーク｣と名付けられたファッションショーが、5月30日、ブラゴベシチェンスク市と黒河市(黒竜江省)の間を流れるアムール川の河岸の階段式広場などで同時に開催された。ロシア側主催者のモデルエージェント｢ジラフ｣のニコノワ代表によると、中国の大連と北京でのファッションショーに招待されていたもののコロナ禍で行けず、ブラゴベシチェンスク市と黒河市政府の支援を受けてこうした形での開催が決まった。(後略)(6／1)
（週刊ボストーク通信1389号より）
