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択捉島でリゾート開発計画:ローザ・フトルが提案

 実業家ポターニン氏傘下のリゾート運営会社「ローザ・フトル」が、択捉島にスキーリゾートを建設する事業を提案した。10月19日付でサハリン州政府が伝えた。(中略) 10月19日、サハリン州政府で択捉島の開発に関する会議が行われ、ローザ・フトルの代表者が山岳スキー場、ゴルフ場、温泉、700室のホテルから成る周年稼働の「択捉リゾート」を建設する計画を発表した。
「択捉リゾート」は年間6万人(うち3万人は外国人)のサハリン島経由の観光客と、同40万人のクルーズ船観光客の訪問を見込んでおり、ホテルの年間平均稼働率は65%になるという。 事業総額は約244億㍔で、このうち93億㍔を占めるインフラ建設(自動車道路、港湾、送電網、取水設備、空港拡張)は国が負担すると期待されている。(後略)(10/19)

 (週刊ボストーク通信1359号より)




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