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沿海地方知事が交代:後任は地元出身の港湾行政官僚

 10月4日、ミクルシェフスキー沿海地方知事が辞任し、後任にはタラセンコ・ロスモルポルト代表取締役が任命された。現地メディアの報道をまとめた。
 (中略)
 辞任の理由について、専門家や関係筋からは様々な見方が出ている。トルトネフ副首相と衝突したこと、富豪コワリチュク氏やマゴメドフ氏といった有力者の庇護を失ったこと(中略)、国が多額の予算を注ぎ込んで社会や経済の発展を促しているのに、十分な成果を出せなかったことなどだ。(中略)
 後任のアンドレイ・タラセンコ氏は、1963年ウラジオストク生まれで、1985年にレニングラードの海軍学校を卒業した。海軍大佐の官位を持ち、経済学や心理学も修めた(心理学博士の学位を持つ)。(後略)(10/6)

(週刊ボストーク通信1210号より



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