7月31日、新党大地の鈴木宗男代表がサハリン州政府を訪問し、コジェミャコ・サハリン州知事と会見した。8月1日付で同州政府が伝えた。
鈴木氏のブログによれば、同氏は今回、かつて現地にあった樺太神社の慰霊祭に樺太日本人会の関係者と共に参加した。なお、同氏は今年4月末に刑期満了後5年が経過して公民権を回復し、選挙への立候補が可能になっている。また、ビザなし交流枠で北方四島の訪問を行っている。
サハリン州政府はプレスリリースで鈴木氏について、｢安倍首相の対ロ関係問題における非公式な顧問とみられている。長年にわたり日ロ間のコンタクトの確立に尽力し、日本人によるクリル諸島ビザなし訪問のオーガナイザーの一人だった｣と紹介した。(後略)(8／1)
（週刊ボストーク通信1202号より）
