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ヤマルLNGに最初の砕氷タンカーが就役

  ヤマルLNGプロジェクトの液化天然ガス(LNG)を北極海航路で輸送する砕氷LNGタンカーの1隻目となる「クリストフ・ドマルジェリ」号が3月30日、積出港となるヤマル半島サベッタに入港した。同船を所有する海運会社ソフコムフロートが同日付で伝えた。

(中略)ヤマルLNGプロジェクトでは、2020年までに合計15隻(総額約55億j)のヤマルマックス級タンカーが韓国・大宇造船で建造される。このうち6隻はカナダのTeekay LNGに、5隻はギリシャのDynagasに、3隻は日本の商船三井に引き渡される予定で、いずれの企業もヤマルLNGとの間に45年の長期輸送契約を結んでいる。

(3/20)

(週刊ボストーク通信1184号より

 




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