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日立造船参加のゴミ焼却場建設は2017年に開始か

 フロポニン副首相がゴミ処理事業に関する政府会議を開催し、日立造船も参加予定の「RTインベスト」(国営ロステク傘下)のゴミ焼却場建設計画について協議した。10月21日付でベドモスチ紙が伝えた。
 日立造船は豊田通商及び東京二十三区清掃一部事務組合と提携してロシアにゴミ焼却場を建設する計画で、昨年6月にはロステク及びモスクワ州政府と覚書を締結した。(中略)
 ロシアでは一般廃棄物が年間6000万d出るが、リサイクルまたは焼却されているのはそのうち7〜15%で、残りはそのまま埋め立てられている(欧州では埋立は5%以下)。各地で埋立地の不足が問題になりつつあり、2017年からは有用物質を含むゴミの埋め立てが段階的に禁止される予定となっている。(後略)(10/21)
(週刊ボストーク通信1163号より)




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