JAL(日本航空)が、現在週3便の成田〜モスクワ便を3月末から週4便に、7〜10月は週5便に増便する。1月20日付で同社が伝えた。
成田〜モスクワ間の直行便を運航しているJALとアエロフロートのスケジュールは別表の通り。
なお、JALは日本国内での乗り継ぎ(大阪、那覇、札幌、名古屋、福岡など33路線)を無料または格安で行なえるサービスも以前から提供している。その他、S7(シベリア航空)とのコードシェアで運航している便についても、ロシア国内での乗り継ぎ(12路線)が無料または格安になる。他方で、競合するアエロフロートは、日本国内での乗り継ぎに関しては同様のサービスは提供していない。
(中略)
航空輸送コンサル会社インフォモストのルィバク取締役は、｢週3便が5便に増えたくらいではまだ大きな変化とは言えない。1日2便が飛ぶようにでもなれば、需要が拡大したと言えるだろう｣と述べた。(後略)(1／21)
（週刊ボストーク通信1126号より）
