JSNトップページ > ニュース記事

最新ニュース

日産のロシア生産事業が10周年、新型ムラーノの生産を開始

 6月21日、日産がロシアにおける生産事業の立ち上げから10周年を迎え、同時にクロスオーバーSUV「ムラーノ」の新モデルの生産を開始した。同日付で日産ロシアが伝えた。
 日産は2006年6月にサンクトペテルブルク市と現地生産に関する覚書を締結し、ロシアでの生産事業を立ち上げた。工場は3年後の2009年6月に始動し、これまで7年間で23万台超を生産した。工場は2014年12月に年間生産能力が5万台から10万台に倍増し、現在の従業員数は1700人、生産速度は1時間に22台となっている。(中略)
 また、今回、新型ムラーノの量産が開始された。販売は9月からで、それまでは現行のムラーノの販売が続く。新型では足回りの強化等の変更が加えられており、より本格的なオフロード車であり価格も高いパスファインダーとの競合を指摘する声もある(現行のムラーノは210万?〜、パスファインダーは246万?〜)。(後略) 

(週刊ボストーク通信1147号より)




page top